GitHub Copilotは回数、Colabは時間で無料枠を区切り、ChatGPTは無料版で使えるかの記載自体が出典にありません。AIに書かせたい人は、この違いを先に知っておく必要があります。
先に結論
| 道具 | 無料で使えるか | 何で区切られているか | 出典の性質 |
|---|---|---|---|
| GitHub Copilot Free | 使える | 回数(月2,000回・チャット表記2通り) | 逐語 |
| Google Colab | 使える | 時間(最長12時間・上限は非公表) | 逐語 |
| ChatGPT | 記載なし | できないこと(外部通信不可) | 要旨・当社訳 |
| Claude Code | 無料枠なし(料金ページでNo) | サブスクリプション必須 | 要旨・当社訳 |
| Gemini Code Assist | 個人向けは2026/6/18に停止 | 個人向け提供が終了(Antigravityへ移行) | 逐語 |
出典は末尾にまとめています(2026年9月18日確認)。
この記事の根拠:GitHub・Google・OpenAI・Anthropicの公式ページ(2026年9月18日確認)のみ使用。当社はClaude CodeとChatGPTの有料プランを契約、Copilot・Colabは未契約。ChatGPTの無料版は試していません。感想ではなく公式記述の整理です。
GitHub Copilot Freeは「回数」で区切られている
GitHub Copilot Freeとは、GitHubが無料で提供しているCopilotのプランのことです。公式の料金ページには「$ 0 USD」「1 か月あたり 2,000 件のコード補完」「Haiku 4.5、GPT-5 mini などへのアクセス」「GitHub Copilot CLI」「クレジットカード不要。」と書かれています。別のドキュメントにも「Copilot Freeでは、1 か月あたり 2,000 回の完了に制限されます。」「このプランには、一部の Copilot 機能への制限付きアクセスが含まれており、AI を利用したコーディング 支援を無料で試すことができます。」とあります。
チャットの回数については、料金ページのFAQに「GitHub Copilot Free ユーザーの場合、コード補完が 2,000 回、チャット リクエストが 50 回に制限されています (GitHub Copilot Edits を含む)。」と書かれています。ところが同じページの別の表では、チャットやエージェントモードは「GitHub AI クレジット」を消費する扱いになっており、Freeプランの欄は「チャットおよびエージェント機能の利用制限あり」と書かれ、回数のところに具体的な数字は出ていません。AIクレジットの追加購入もFreeプランでは「Not included」(含まれない)と書かれています。本記事はどちらか一方を正解とせず、両方をそのまま引用します。モデルも「auto model selection経由でのみ使用できます。」と書かれ、自分では選べません。有料のProプランになると、コード補完は「無制限」に変わります(「$ 10 USD ユーザー/月」)。
Google Colabは「時間」で区切られている(上限の数字は非公表)
Google Colabとは、ブラウザの中でPythonのコードを書いて動かせる、Googleが提供する無料のノートブック環境のことです。公式FAQには「本当に料金なしで利用できるのですか? はい。Colab は料金なしでご利用いただけます。」「このサービスを利用するための設定は必要ありません。」と書かれています。
Colab無料版の条件(公式FAQより抜粋)
- 「アイドル状態の場合、ランタイムはタイムアウトします。」
- 「料金がかからないバージョンの Colab の場合、ノートブックは可用性と使用パターンに応じて最長で 12 時間実行できます。」
- 「Colab のリソースは保証型ではなく、無制限でもありません。使用量上限は状況に応じて変動します。」
- 「Colab では、時間とともに変化する可能性があることなどから、これらの上限を公開していません。」(=非公表)
さらに、Colabの禁止行為には「ファイル ホスティング、メディア配信、または Colab とのインタラクティブなコンピューティングに関係のないその他のウェブサービスの提供」が含まれています。サイトを作るためにコードを動かして確かめる場所としては使えても、作ったサイトの置き場所そのものには使えない、ということです。
ChatGPTは「できないこと」で区切られている(プランごとの記載は無い)
ChatGPTには、データ分析の作業でPythonコードをその場で書いて動かす機能があります。参照した公式ヘルプ(英語)には、状態を保持するJupyterノートブック環境で実行すると説明されています(要旨・当社訳)。無料版でも使えるかどうかは書かれていません。できること・できないことは次のとおりです(要旨・当社訳)。
ChatGPTのPython実行環境(公式ヘルプの要旨)
- できる:分析に必要な外部データをアップロードする、または使える接続先とつなぐ
- できない:外部へのウェブリクエスト・API呼び出しを直接行う
- 不明:この機能がChatGPTのどのプランで使えるか(出典に記載なし)
Claude Codeには、そもそも無料枠が無い
Claude Codeとは、Anthropicが提供するコーディング向けのツールで、当社もこのブログの入稿・公開作業に有料プランで使っています。公式ドキュメント(英語)には、ほとんどの利用経路でサブスクリプションかAnthropic Consoleアカウントが必要とあり(要旨・当社訳)、デスクトップアプリも同様に有料のサブスクリプションが必須と明記されています。Terminal CLI・VS Code・JetBrainsは他社のモデル提供元にも対応するという記載があります。
claude.com/pricing 比較表(抜粋・2026年9月18日確認)
| プラン | Claude Code |
|---|---|
| Free | No |
| Pro | Yes |
GitHub CopilotやColabのように、回数や時間で区切られた無料の範囲そのものが用意されていません。当社の運用の記録は当社がClaude CodeでWordPressを運用している記録に、チャットアプリとしてのClaude自体の無料版の上限はClaude(チャットアプリ)の無料版の上限をまとめた記事にまとめています。
Gemini Code Assistは、個人向けの提供が2026年6月18日に止まっている
Gemini Code Assistとは、Googleが提供するコーディング支援の拡張機能のことです。公式ドキュメントには次のように明記されています(このページは2026年9月17日に更新されたと表示されています)。
公式ドキュメントの記載(逐語):「2026 年 6 月 18 日より、Gemini Code Assist IDE 拡張機能と Gemini CLI は、個人向け Gemini Code Assist、Google AI Pro、Google AI Ultra のリクエストの処理を停止しました。影響を受けるユーザーは、Antigravity と Antigravity CLI に移行する必要があります。」
止まっているのは、Gemini Code Assist IDE 拡張機能と Gemini CLI での、個人向けGemini Code Assist・Google AI Pro・Google AI Ultraの利用です。移行先Antigravityの料金・無料枠は公式ページから当社では読み取れませんでした。個人向けの無料の選択肢として探しに行く先ではありません。ここでいうGemini Code Assistは拡張機能で、Geminiアプリ本体とは別の製品です。Geminiアプリの無料範囲はGeminiアプリの無料版の範囲をまとめた記事で確認できます。
サイトを作りたい人が、次に確認すること
ここまでの無料枠は、いずれも「書かせて、動かして確かめる」ところまでの話です。書かせたコードを人が見られる場所に置く作業には、別の条件が付きます。無料プランのままでは公開できない場合があることは、AIに作ってもらったものを公開するときの壁をまとめた記事で確認してください。画面の部品を組み合わせて作る道具を使いたい場合は、ノーコードの無料プランで、どこまで公開できるかをまとめた記事を先に見てください。ノーコードかコードを書かせるかで迷っている場合は、どちらを読むかを確認できる記事も参考になります。
無料の範囲で足りるか、有料へ進むか
- 自分だけで動かして確かめたい人:Copilot FreeとColabは無料の範囲で試せます。Claude Codeには無料枠が無く、Gemini Code Assistの個人向けは提供が止まっています。ChatGPTが無料で使えるかは公式ヘルプに書かれていません。
- サイトの部品を作って、少人数にでも公開したい人:この記事の無料枠だけでは足りない場面が出てきます。公開の条件を別記事で確認し、有料プランや自分のサーバーを検討してください。
- 会社のコードを扱う人・有料プランを比べたい人:この記事は無料枠だけを並べたもので、対象にしていません。
無料枠の数値は変わることがあります(Colabは使用量上限が「状況に応じて変動する」と明記)。当社はGitHub CopilotとGoogle Colabを契約しておらず、この2つの使い勝手は書いていません。ChatGPTの有料プランは契約していますが、無料版とデータ分析のPython実行環境は試していません。契約前に公式ページで最新の表示を確認してください。
よくある質問
Q. GitHub Copilot Freeのチャットは、結局何回まで使えますか?
A. 公式FAQには「50 回」とありますが、比較表には数字がなく「利用制限あり」とだけ書かれています(2026年9月18日確認)。本記事はどちらか一方を選ばず両方を引用しています。
Q. Google Colabの無料版は、最長でどれくらい動きますか?
A. アイドル状態だとタイムアウトし、無料版は可用性と使用パターンに応じて最長12時間動くと公式FAQにあります。使用量の上限は公式が非公表と明記しています。
Q. ChatGPTの無料版でもPythonを動かして、データ分析ができますか?
A. 公式ヘルプ(英語)には実行機能の説明はありますが、無料版で使えるかは書かれていません(2026年9月18日確認)。プランの違いは料金ページで確認してください。
Q. Claude Codeは無料で試せますか?
A. claude.com/pricingの比較表では、Claude CodeはFreeが「No」、Proが「Yes」です(2026年9月18日確認)。公式ドキュメントにも、ほとんどの利用経路でサブスクリプションかAnthropic Consoleアカウントが必要とあります(要旨・当社訳)。
Q. Gemini Code Assistの個人向け提供は、まだ使えますか?
A. 公式ドキュメントには、2026年6月18日から個人向けGemini Code Assist・Google AI Pro・Google AI Ultraの処理を停止したとあります。移行先Antigravityの料金・無料枠は、公式ページから当社では読み取れませんでした。
まとめ
- 無料枠は道具ごとに数え方が違う(回数・時間・枠が無い・個人向け提供の停止)。ChatGPTは無料版で使えるかの記載自体が無い
- GitHub Copilot Freeは月2,000回のコード補完。チャットの回数は公式ページの中で表記が2通りある
- Google Colabは最長12時間・使用量の上限は非公表で、サイトの置き場所にはならない
- ChatGPTのPython実行環境は外部通信ができないが、無料版で使えるかは出典に記載が無い
- Claude Codeには無料枠が無く(料金ページで確認)、Gemini Code Assistは個人向け提供が2026年6月18日に停止(移行先の無料枠は未確認)
出典
- GitHub Docs「GitHub Copilotのプラン」(2026年9月18日確認)
- GitHub公式「Copilot Plans」料金ページ(2026年9月18日確認)
- Google Colaboratory「よくある質問」(2026年9月18日確認)
- OpenAIヘルプ「Data analysis with ChatGPT」(英語)(2026年9月18日確認)
- Anthropic「Claude Code」公式ドキュメント(英語)(2026年9月18日確認)
- Anthropic「Claude」公式料金ページ(Claude Code比較表)(2026年9月18日確認)
- Google Cloud「Gemini Code Assist overview」公式ドキュメント(2026年9月18日確認)


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