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AIにコードを書かせること自体は、もう難しくありません。当社は2026年9月17日にノーコードの無料プランを、2026年9月18日にAIで作ったものを公開する壁を、それぞれ記事にしました。2本を並べて分かったのは、詰まるのは書いた瞬間ではなく、そのあと人に使ってもらう場面だということです。詰まる場所は、何を作ろうとしているかで変わるため、この記事では中身を繰り返さず、先に「自分はどちらを読めばいいか」を決められるようにします。
先に結論
- AIにコードを書かせること自体は簡単になったが、詰まるのは「書いたあと」=人に使ってもらう場面
- 詰まる場所は「何を作るか」で違う。ノーコードの道具で作るか、AIに書かせたコードを自分のサーバーで公開するかで、当たる壁が別
- この記事は本文を繰り返さず、「自分はどちらを読めばいいか」を決めるための入口
この記事の根拠:OpenAI・Anthropic・GitHubの利用規約・公式ドキュメント(2026年9月11日確認)と、送り先2本の記事(2026年9月17日・18日公開)を読み比べた当社の整理です。当社は、送り先2本が扱っているノーコード各社やGitHub Copilotを、どれも契約・利用したことがありません。この記事の記述も、体験ではなく規約と公式ドキュメントの読み比べにもとづいています。
あなたはどちらを読めばいいか
| 作ろうとしているもの | 先に当たりやすい壁 | 読む記事 |
|---|---|---|
| Bubble・Glide・Google AppSheetなどでアプリを作り、人に使ってもらいたい | 無料プランのままでは、公開できる範囲が道具ごとに違う | ノーコードは無料でどこまで作れるか |
| AIに書かせたコードを、自分のサーバーやブログに置いて公開したい | 無料プランの条件とは別に、3つの壁がある | AIに作らせたアプリを人に使ってもらうまで |
| まだ何を作るか決めていない、自分だけで試したい | 公開の壁は、まだ気にしなくてよい段階 | このままで大丈夫(下の「どちらにも当てはまらない人」へ) |
AIにコードを書かせること自体は、もう詰まらない
ChatGPT・Claude・GitHub Copilotに条件を伝えれば、コードやアプリの下書きはすぐに返ってきます。当社もこのブログの記事入稿・公開にClaude Codeを使っていて、そこでのつまずきはClaude CodeでWordPressを運用する|当社で起きた失敗と確認の手順で公開しています。ただし、それは入稿・公開の作業がすでにできる状態(自社サイトのWordPress)だから起きるつまずきで、これから人に見せる場所を用意する段階の壁とは別物です。AIが返してきたコードやアプリの中身がそのまま正しいとは限らない、という点も別に確認しておく必要があります。その中身は次の節で見ます。
AIが書いたものは、そのまま使ってよいか
AIを作っている会社自身が、出力をそのまま信じるなと書いています。当社が2026年9月11日に確認した範囲では、書き方は3社で違いますが、確認する責任は使う人にあるという点は共通しています。
- OpenAI利用規約(日本語版)「精度」「アウトプットは常に正確であるとは限りません。お客様は、本サービスからのアウトプットを、真実又は事実に基づく情報の唯一の情報源として、又は専門家のアドバイスの代わりとして依拠すべきではありません。」
- Anthropic Consumer Terms of Service出力の正確性は、利用者が自分で別途確認する必要がある、という趣旨の記載があります(公式英文の要旨・当社訳)。
- GitHub Docs「GitHub Copilotのインライン提案の責任ある使用」(日本語版)「ユーザーは、提案を受け入れる前にレビューと検証を行い、正確で適切であることを確認する責任があります。」
3社とも「AIのコードは危険です」とは書いていません。書いてあるのは、確認する責任は使う側にあるということだけです。当社は今回、どのコードも実行していません。ここで確認したのは「中身」の話で、無料プランの条件やOpenAIの禁止事項のような「公開できるかどうか」の話とは別の階層にあります。両方を確認して初めて、人に使ってもらえる状態になります。
ノーコードで作っている人が、先に読むといいもの
コードを書かずに作るタイプ(Bubble・Glide・Google AppSheetなど)を使っている人は、無料のまま作れる範囲と、無料のまま人に見せられる範囲が一致していません。作っている途中では気づきにくく、いざ人に見せようとした段階で初めて条件にぶつかります。契約のタイミングを自分で選べるように、作り始める前か、人に見せる直前に、無料でどこまでできるかを確認しておくと安心です。3社それぞれの条件はノーコードは無料でどこまで作れるかで確認してください。
AIにコードを書かせて自分のサーバーに置こうとしている人が、先に読むといいもの
ChatGPTなどにコードを書かせて、自分で契約したサーバーやブログに置いて公開しようとしている人は、無料プランの条件だけでは説明がつかない壁に当たります。コードが完成したあとに「これは規約に触れないか」を1つずつ調べ直すより、書かせる前に何を確認すればよいかを知っておくほうが手戻りが少なくて済みます。壁の中身と確認手順はAIに作らせたアプリを人に使ってもらうまでにまとめてあります。
自分でサーバーを借りる場合の候補の1つがConoHa WINGです。料金は公式サイトで確認できます(当社もこのブログの運用に使っています)。
契約から開設までの具体的な手順はConoHa WINGでWordPressを始める手順で確認できます。なお、これは自分でコードを書いて設置する場合の話で、ノーコードのアプリを作った場合は性質が違い、そのまま引っ越して公開できるわけではありません(このうち公式マニュアルに明記があるのはBubbleで、他社について当社は同じ記載を見つけられていません)。
どちらにも当てはまらない人
すでに仕事でコードを書いている人や、OpenAI・Anthropic・GitHubの規約を読んだことがある人には、この記事は必要ありません。まだ何を作るか決めていない人も、公開の壁を先に心配する必要はなく、作りながら決めても遅くありません。ノーコードで作るかAIにコードを書かせるかを迷っている段階でも、公開の条件を比べてから道具を選ぶ必要はなく、まず無料の範囲で触ってみてから、上の分岐表に戻って読む記事を選べば十分です。自分だけで動かしていて、まだ誰にも見せていない段階なら、この記事が扱っている「公開するときの壁」にはまだ当たりません(無料プランで人に使ってもらえる人数の条件や、出力の使い方についての各社の規約は、公開していなくても当てはまります)。
よくある質問
Q. AIに書かせたコードは、そのまま公開してよいですか?
A. OpenAIとGitHubの公式は、出力をそのまま信じずに確認する責任は使う人にあると日本語のドキュメントで明記しています(2026年9月11日確認)。Anthropicの規約にも同様の趣旨の記載があります(公式英文の要旨)。逐語はこの記事の「AIが書いたものは、そのまま使ってよいか」にまとめました。
Q. ノーコードと、AIにコードを書かせるのは何が違いますか?
A. ノーコードとは、コードを直接書かずに作れる道具のことで(Bubble・Glide・Google AppSheetなど)、AIにコードを書かせるのはChatGPTやGitHub Copilotなどに指示して直接コードを書いてもらう方法です。どちらも、無料プランのままでは公開が終わらない点は共通しています。
Q. 分岐表で「まだ何を作るか決めていない」に当てはまったら、何もしなくていいですか?
A. 無料の範囲で試しながら決めて構いません。公開の壁は、実際に人に見せる段階が近づいてから読んでも遅くありません。
Q. AIに作らせたアプリを人に使ってもらうまでとノーコードは無料でどこまで作れるか、両方読む必要がありますか?
A. 作ろうとしているものが1つに決まっているなら、上の分岐表で該当する1本だけで足ります。ノーコードで作って、さらに自分のサーバーにも置きたいなど、両方に当てはまる人だけ両方を確認してください。どちらから読んでも、もう一方への案内が記事の中にあります。
まとめ
- AIにコードを書かせること自体は簡単になったが、詰まるのは書いたあと、人に使ってもらう場面
- OpenAI・Anthropic・GitHubの3社とも、出力を確認する責任は使う人にあると規約・ドキュメントに書いている
- Bubble・Glide・Google AppSheetなどで作るなら、無料のまま作れる範囲と公開できる範囲が一致しない(詳しくは→ノーコードは無料でどこまで作れるか)
- AIに書かせたコードを自分のサーバーで公開するなら、無料プランの条件とは別に3つの壁がある(詳しくはAIに作らせたアプリを人に使ってもらうまでへ)
- すでに規約を読んだことがある人や、まだ何を作るか決めていない人は、この記事の壁を先に心配しなくてよい
出典
- OpenAI利用規約(2026年9月11日確認)
- Anthropic Consumer Terms of Service(2026年9月11日確認)
- GitHub Docs「GitHub Copilotのインライン提案の責任ある使用」(2026年9月11日確認)


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