生成AIパスポートのオンライン受験の当日|机の上に置けるものと受ける場所の条件を公式で整理

生成AIパスポートのオンライン受験当日の条件 AIの基本

生成AIパスポートのオンライン受験では、机の上に置いてよいのはハンカチ・ティッシュなどの衛生用品と、目薬など配慮が必要な人の必要物だけで、筆記具も置けません。会場に足を運ばない試験だからこそ、場所・機器・机の上の3条件は、当日になってから変えられません。

先に結論:当日になってから変えられない3条件

  • 場所:試験中に他の人が入ってこない場所で受験。カフェ・公園・レストランなどの公共スペースは不可
  • 機器:「パソコンやスマートフォン、タブレット等から受験することができます。」推奨環境の記載があるのはWindows・Macのパソコンのみで、デュアルディスプレイは使用不可
  • 机の上:ハンカチ・ティッシュなどの衛生用品と、目薬など配慮が必要な人の必要物以外は置けない(筆記具も対象外)

この記事の根拠:生成AIパスポートの公式サイト「試験概要」https://guga.or.jp/outline/と「よくある質問」https://guga.or.jp/qa/(いずれも2026年9月18日確認)にもとづく記事です。当社は生成AIパスポートを受験していません。実際の受験画面や試験中の様子、申込画面の操作感は書いていません。公式に書かれていることと、公式に書かれていないことを分けて示します。

受験する場所の条件(カフェ・公園は不可)

受験する場所の条件は、公式に2つ示されています。

  • 「試験開始から試験終了までの間、自分以外の人が試験環境に入り込まない環境であること」
  • 「カフェや公園、レストランなどの公共スペースでは受験不可です。」

自宅の部屋など、試験中に他の人が入ってこない場所を用意して試験を始める必要があります。同居する家族がいる場合は、試験時間帯だけ部屋に入らないよう伝えておくと、開始してから慌てずに済みます。

机の上に置けるもの(筆記具も不可)

机の上の条件は、公式に次のとおり示されています。

  • 「机上や受験者の周辺には、ハンカチ、ティッシュなど衛生用品および目薬など受験を行う上で配慮が必要となる方の必要物以外のものを配置しないこと」

衛生用品と、配慮が必要な人の必要物以外は机の上に置けないため、筆記具もこの対象に含まれ、紙にメモを取りながら解くこともできません。家具や家電をわざわざ別室へ運び出す必要があるとまでは、公式には書かれていません。

機器の条件

機器の条件は、推奨環境と3つの注意事項に分かれます。

項目 公式の記載
OS 「Windows 10 / 11(最新のアップデート適用推奨)」「macOS 11(Big Sur)以上」
ブラウザ Chrome/Safari/Edge/Firefox
回線 「5Mbps以上の安定した回線をご利用ください。」
CPU 「Intel Core i5 以上 / Apple M1 以上(推奨)」
メモリ 「メモリ: 8GB以上(推奨: 16GB)」
  • 「※ Javascriptを有効にしてください。」
  • 「※ デュアルディスプレイ、複数モニター等の機器は使用不可です。」
  • 「※Google Translateなどの翻訳ツールを利用すると試験画面が正常に動作しない可能性が高いので、受験開始前に無効にしてください。」

「パソコンやスマートフォン、タブレット等から受験することができます。」と案内されていますが、公式が推奨環境として挙げているのはWindowsとMacのパソコンだけで、スマートフォン・タブレットの推奨環境(機種やOSのバージョンなど)は、当社が確認した範囲では見つけられませんでした。試験前日までに、使う端末で対象ブラウザを開き、拡張機能の翻訳ツールを止めておくと、開始直前の確認が1つ減ります。

当日の流れは6段階

当日の流れは、公式ページの表記にもとづくと6段階です。ただし公式の番号は④が2回使われているため、ここでは重複を直して1から6として並べ直しています。

  1. 受験前確認
  2. マイページログイン
  3. 試験ページログイン
  4. 試験開始(「開始後の途中退出は不可です。」)
  5. 試験終了
  6. 試験結果の確認

途中で止めることもできません。「受験途中で一時停止する機能はございません。試験時間を過ぎますと、自動で試験終了となります。」開始のボタンを押す前に、場所・機器・机の上の3条件をもう一度見直しておくと、開始後にやり直しがきかない分の安心材料になります。同じ形式のG検定のオンライン受験当日についてはG検定のオンライン受験の当日にまとめています。

やってはいけないこと

禁止事項は、6つの見出しに分けて示されています。基本原則/試験環境・機器/システム・操作/不正行為・情報漏えい/AI・外部ツール/その他です。

前文には次のように書かれています。「(前略)当協会が取得したログ、映像、操作履歴等に基づき、不正行為があったと合理的に判断した場合には、当該試験を無効(失格)とすることがあります。」在宅での受験で特に注意したい項目を、公式の逐語のまま挙げます。

  • 「試験に不要な機器、資料、端末等を使用する行為」
  • 「スマートフォン、タブレット等の使用(試験に必要な場合を除く)」
  • 「複数画面を利用した不正行為」
  • 「試験問題を外部サービス、AIツール、検索サービス等に送信し、解答を取得する行為」
  • 「試験中の途中退席」

在宅だからこそ、家族に手伝ってもらう・別の端末で調べるといった行為も、この禁止事項の範囲に入ります。全項目は公式サイトの「試験概要」ページで確認できます。

10月試験の申込と受験期間

直近の回である10月試験は、申込期間と受験期間が分かれています。

区分 公式の記載
申込期間 「8月1日0:00〜9月30日23:59」
受験期間 「10月1日0:00〜10月31日23:59」

「※受験期間中の希望時間で受験いただけます。」とあるため、受験期間内であれば日時は自分で選べます。また「受験期間中に、その回の試験に申し込むことはできませんが、次回以降の試験には通年で申し込みができます。」という記載もあり、今回の申込期間を過ぎても、次の回への申込はできます。10月以外の回を含む年間の日程は生成AIパスポートの難易度の記事で確認できます。

カメラの要否など、公式で確認できなかったこと

「映像」という語は禁止事項の前文にありますが、当日の説明としてカメラでの本人確認や常時監視について書かれた記載を、当社は確認できませんでした。試験中に回線が切れた場合の扱いと、不合格になった場合の次回受験の条件についても、確認できませんでした。分かる範囲だけを、分かる形で書いています。

結果はいつ分かるか

結果が分かる時期は、公式サイトの中でも2つの言い方があります。

ページ 公式の記載
試験概要 「受験期間終了後、1ヶ月以内に会員ページにてお知らせいたします。」
よくある質問 「試験実施月の翌月中旬(目安:20日頃まで)に公開予定です。」

どちらも公式サイト内の記載のため、正式な発表時期は自分の会員ページでの案内を確認してください。

向いていない人

次に当てはまる人には、この形式は向いていません。

  • 一時停止も途中退席もできないため、60分程度まとまった時間と、他の人が入ってこない場所を用意できない人
  • カフェなど公共スペースでしか受験の時間を取れない人
  • 紙のメモや参考書を見ながら解きたい人(机の上に置けない)
  • デュアルディスプレイ環境が外せない人
  • 「決済手続き完了後のキャンセル・返金は原則、受け付けておりません。」なので、日程にまだ自信が持てない人

生成AIパスポートとG検定のどちらを受けるか迷っている人は生成AIパスポートとG検定、どちらを受けるかで比較しています。そもそもAI資格を取る意味を確認したい人はAI資格は意味ないのかも参考にしてください。

よくある質問

Q. スマートフォンで受験できますか?
A. 「パソコンやスマートフォン、タブレット等から受験することができます。」ただし公式の推奨環境の記載はWindowsとMacのパソコン向けだけで、スマートフォン・タブレットの推奨環境は当社が確認した範囲では見つけられませんでした。

Q. 受験中にトイレへ行けますか?
A. 公式は禁止事項に「試験中の途中退席」を挙げています。一時停止機能もないため、席を立たずに済む時間を確保してから始めるほうが安全です。

Q. 机の上にメモや参考書を置けますか?
A. 受験環境の条件で「机上や受験者の周辺には、ハンカチ、ティッシュなど衛生用品および目薬など受験を行う上で配慮が必要となる方の必要物以外のものを配置しないこと」とされており、メモや参考書は置けません。禁止事項にも「試験に不要な機器、資料、端末等を使用する行為」があります。

Q. カメラでの本人確認や監視はありますか?
A. 当社が確認した範囲では、当日の説明としてカメラに関する記載を見つけられませんでした。分かり次第この記事を直します。

Q. 受験中に回線が切れたらどうなりますか?
A. これも当社が確認した範囲では、公式の記載を見つけられませんでした。回線が不安定な場所は、当日の会場にしないほうが安全です。

まとめ

  • 当日になってから変えられないのは「場所・機器・机の上」の3条件
  • 一時停止も途中退席もできない。60分程度まとまった時間と、他の人が入ってこない場所を用意できない人には向かない
  • カフェ・公園などの公共スペースでは受験不可
  • カメラの要否と回線切断時の扱いは、公式に記載を確認できなかった
  • 決済後のキャンセル・返金は原則不可のため、日程を決めてから申し込む

合格率や費用、申し込みから結果発表までの流れは、生成AIパスポートの難易度の記事にまとめています。

出典

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