ASPに登録できるサイトの条件|審査を出す前に整える4か所

ASPの審査を出す前に整えるサイトの4か所 仕事でAI活用

この記事の根拠|誰が、どこを、いつ確認したか

この記事は、A8.net・もしもアフィリエイトの公式ページを2026年9月2日に開き直して確認した内容と、当社2サイト(AI初心者の教科書/家電えらび)が実際にもしもアフィリエイトへ提携申請した記録(2026年8月12日に申請を保留し、表記を追加して8月14日に申請・8月18日に結果)にもとづいて書いています。ASP5社の比較・登録手順・報酬の受け取り方は別記事「ブログアフィリエイトの始め方」にまとめてあります。この記事が扱うのは、審査に出すにサイト側で整えておく点だけです。

結論 「審査」の中身はASPによって違う。A8.netは公式に「入会時の審査はございません」と明言している一方、もしもアフィリエイトは会員登録情報の審査がある。だから「記事数◯本あれば通る」という数字を追う前に、どのASPでも見られる可能性が高い4か所(運営者情報・プライバシーポリシー・PR表記の準備・サイトの中身)を整えるのが先。

まず知る|ASPごとに「審査」の性質が違う

ASPの「審査」とは、広告主(ASP)が申込者のサイトやアカウント情報を確認し、提携してよいかを判定する手続きのことです。ただし、この手続きの有無と中身はASPごとに公式の説明が異なります。ここではA8.netともしもアフィリエイトの2社を、公式ページの記載どおりに比べます。5社の登録手順そのものは「ブログアフィリエイトの始め方」で扱っています。

A8.net|入会審査なし・必要なのはサイトかSNSアカウント

A8.net公式FAQには次のとおり明記されています。

項目 公式の記載
入会時の審査 「A8.netによる入会時の審査はございません。」(会員となる際にはA8.netの利用規約に同意の上で登録する)
登録に必要なもの 「A8.netへの登録には、サイトもしくはSNSアカウントが必要です。SNSを利用する場合はInstagram・YouTube・TikTok・Pinterestでの登録が可能です。」
入会後の違反時 「入会後に規約違反していると判明した場合、メールでの警告が送られたり、即時退会の処分となることがあります。」

出典:A8.net公式FAQ 「入会時の審査はありますか」「登録に必要なものは何ですか」(確認日2026年9月2日)

もしもアフィリエイト|会員登録情報の審査がある

もしもアフィリエイトの公式よくある質問には、次の記載があります。

項目 公式の記載
会員登録の審査 「会員登録後には、会員登録情報の審査が発生いたします。信憑性に欠ける・虚偽の情報、住所の入力ミス、アカウントの重複登録などにより、審査が否認となることがあります。」
プログラム(広告主)ごとの提携審査 「審査ありのプロモーションでは、マーチャントがあなたのメディアを審査してから提携がされます。審査なしの場合は提携申請後、すぐに提携がなされます。」
否認後の再申請(プログラム単位) 「否認後、3日経過すると再度提携申請が可能です。」

出典:もしもアフィリエイト公式よくある質問 https://af.moshimo.com/af/www/help(確認日2026年9月2日)

つまりもしもアフィリエイトには、①会員登録時の審査(登録情報の正確さを見る)と②広告主ごとの提携審査(審査あり・審査なしがプログラムによって違う)の、2段階の審査があります。サイト登録の詳細な採点基準そのものは、確認できた公式ページには記載がありませんでした(確認日2026年9月2日)。

当社の実例で分かること|会員登録が通っても、個別の広告主審査は別

当社は2026年8月12日に、もしもアフィリエイトの管理画面で「Amazon.co.jp」商品購入プログラムへの提携を申請しようとしましたが、申請ボタンの直前に出た公式の確認画面に「Amazonアソシエイトである旨の表記がないサイトは否認される」という趣旨の記載があり、当社2サイトともその表記が無かったため、その場では申請せずに保留しました。8月13日に両サイトへ表記を追加し、8月14日に2サイト分を申請、8月18日に結果を受け取りました。家電えらび(kadenerabi.com)は承認、AI初心者の教科書(bpu-ai.com)は否認で、否認の個別理由はメールに記載がありませんでした。もしも自体への会員登録・サイト登録は両サイトとも申請以前から完了していた状態です。この実例が示すのは、ASPの会員登録審査を通過していても、広告主ごとの個別審査は別に走るということです。Amazon固有の申請条件や、当社の他の提携審査の記録(即日承認・5日後承認・20日経っても審査中だった例)は「ブログアフィリエイトの始め方」の該当箇所にまとめてあるため、ここでは再掲しません。

世間で言う「記事数10本」は公式基準ではない

「ブログ記事は10本以上」「3,000字以上」といった基準を挙げる記事は多くありますが、今回確認したA8.net・もしもアフィリエイトの公式ページには、そうした具体的な記事数・文字数の基準は記載されていませんでした(確認日2026年9月2日)。これは「守らなくてよい」という意味ではなく、「公式が明言していない経験則」として、公式情報と切り分けて扱う必要があるということです。

審査を出す前に整える4か所

公式ページで確認できた否認理由・審査の観点と、当社が実際に提携審査に対応した記録から、ASPの種類によらず見られる可能性が高い4か所を整理します。順番に確認してください。

# 整える場所 チェック内容 根拠
1 運営者情報・問い合わせ手段 サイト運営者が誰か、連絡手段(問い合わせフォームやメール)があるかが分かる状態になっているか もしも公式の会員登録審査の否認理由に「信憑性に欠ける・虚偽の情報」「住所の入力ミス」が挙げられている(af.moshimo.com/af/www/help・確認日2026年9月2日)
2 プライバシーポリシー 広告(アフィリエイト)を掲載している旨の一般的な記載があるか もしも公式は、法律や公序良俗、およびもしもアフィリエイト利用規約に違反が行われていないかをチェックすると案内しており、登録時に「全て目視によるチェック」を行うとしている(af.moshimo.com/af/www/about/safetyAffiliate・確認日2026年9月2日)。広告主ごとに追加の明記を求められる場合があり(例:Amazon)、その具体条件は既存記事の該当箇所を参照
3 PR表記の準備 広告掲載時にPR表記を入れる運用ができる状態か(表記そのものは掲載前でなく広告掲載時に必要) ASPの規約と当社の運用ルール(PR表記は法律ではなく規約で必須という整理は投稿414にまとめてあります)。書き方の詳細は「PR表記の入れ方」参照
4 サイトの中身 何をテーマにしたサイトかが、記事群を見れば分かる状態になっているか。サイトかSNSアカウントのいずれかが存在するか A8.net公式「登録には、サイトもしくはSNSアカウントが必要」(www.a8.net/faq/4.html・確認日2026年9月2日)。具体的な記事数の公式基準は確認できなかった

4か所チェックリスト

チェック 項目
運営者情報・問い合わせ先のページ、またはプロフィール欄がある
プライバシーポリシーに広告・アフィリエイト利用の一般的な記載がある
広告を掲載するページにPR表記を入れる運用手順が決まっている
サイトのテーマが記事タイトル・カテゴリーを見れば分かる(1記事だけの空サイトではない)

そもそも登録・提携できないサイト|公式が挙げている否認理由

ASPが公式に挙げている否認・違反の基準を確認しておくと、審査に落ちやすい状態を避けやすくなります。ここでは「経験則」ではなく、公式ページに書かれている内容だけを載せます。

もしもアフィリエイト|会員登録審査で否認される例(公式記載)

「信憑性に欠ける・虚偽の情報、住所の入力ミス、アカウントの重複登録などにより、審査が否認となることがあります。」(af.moshimo.com/af/www/help・確認日2026年9月2日)

もしもアフィリエイト|公式が挙げる違反行為(抜粋)

違反行為 公式の説明(要旨)
プロフィール情報の虚偽 実際と異なる年齢・性別などをプロフィールに記載すること
著作権侵害・不適切な引用 自作でない文章や写真の無断使用。引用は「自分の記述が主で引用が従」「引用箇所が明確」「引用の必然性がある」の3条件を満たさないと不適切
虚偽ランキング 恣意的なランキング表示で消費者を誤認させること
本人申込NG違反 「本人申込NG」のプログラムに自分で申し込むこと
非公開情報の公開 管理画面内の情報をサイト上で公開すること

出典:もしもアフィリエイト公式「よくある不正/違反事例」 https://af.moshimo.com/af/www/about/unfaircase(確認日2026年9月2日。全10項目のうち、サイト登録・審査に関わりが深いものを抜粋)

A8.net|入会審査はないが、規約違反には退会処分がある(公式記載)

「入会後に規約違反していると判明した場合、メールでの警告が送られたり、即時退会の処分となることがあります。」(www.a8.net/faq/14.html・確認日2026年9月2日)。個別の退会理由が開示されるかどうかは、このページには記載がありませんでした。

今のサイトの状態別|次にすること

状態 次にすること
4か所とも整っている 入会審査がないA8.netなど、公式に「審査なし」と明言しているASPから登録を進めてよい状態です。個別プログラムの提携審査は別途あります
運営者情報・プライバシーポリシーが未整備 審査に出す前に、まずこの2か所を整えます。広告主ごとに追加の記載を求められる場合があるため、個別プログラムの申請前には該当プログラムの注意事項も確認します
サイトの中身がまだ薄い(記事が数本以下) 公式な最低記事数の基準は確認できませんでしたが、テーマが分かる記事群になるまで増やしてから審査に出すほうが、否認理由の「信憑性」を疑われにくくなります

よくある質問

記事数は何本あれば審査に通りますか。

今回確認したA8.net・もしもアフィリエイトの公式ページには、具体的な記事数の基準は記載されていませんでした(確認日2026年9月2日)。「10本」「3,000字」といった数字は公式基準として確認できていないため、断定できません。

無料ブログでもASPに登録できますか。

できます。A8.net公式のよくある質問には「A8.netへの登録には、サイトもしくはSNSアカウントが必要です。」と書かれたうえで、登録できるサイトが無い場合について「無料ブログサービスでブログを作成していただくか、SNSアカウントを作成の上、ご登録ください。」と案内されています(確認日2026年9月2日)。つまり公式が無料ブログでの登録を明示的に案内しています。ただし、無料ブログのサービス側が広告の掲載を規約で制限している場合があるため、使うブログサービスの規約は別途ご確認ください。

審査には何日くらいかかりますか。

ASPや広告主ごとのプログラムによって異なり、一律の公式な日数基準は確認できませんでした。当社の実例(即日で承認されたものから、20日経っても審査中だったものまで)は「ブログアフィリエイトの始め方」にまとめています。

一度否認されたら、もう登録・提携できませんか。

もしもアフィリエイトの個別プログラムの提携審査については、公式に「否認後、3日経過すると再度提携申請が可能です」と記載されています(af.moshimo.com/af/www/help・確認日2026年9月2日)。会員登録そのものが否認された場合の再登録条件は、確認できたページには記載がありませんでした。

1つのASPに登録すれば、すべての広告主と提携できますか。

いいえ。もしもアフィリエイト公式によれば「審査ありのプロモーションでは、マーチャントがあなたのメディアを審査してから提携がされます」とあり、ASPへの会員登録と、広告主ごとの提携審査は別の手続きです(確認日2026年9月2日)。

まとめ

  • ASPの「審査」はASPごとに違う。A8.netは公式に入会審査なしと明言し、もしもアフィリエイトは会員登録情報の審査がある。
  • 審査に出す前に整える4か所は、運営者情報・プライバシーポリシー・PR表記の準備・サイトの中身。
  • 「記事数◯本」のような具体的な数字は、今回確認した公式ページには記載がなく、経験則として公式基準と分けて扱う。
  • ASPへの会員登録が通っても、広告主ごとの個別審査は別に行われる。当社でも同一ASP内で承認・否認が分かれた実例がある。
  • ASP5社の比較・登録手順・提携後の運用は「ブログアフィリエイトの始め方」を参照。

出典

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