ブログを作ったので、次はアフィリエイトを始めよう——と調べ始めた瞬間に、ASP(広告を扱う会社)の名前が5つも6つも出てきて手が止まった、という人が多いはずです。しかもどのサイトも「まずは登録しましょう」で終わっていて、登録したあと何をすれば1円でも入るのかが書かれていません。
結論から書きます。登録は5社とも無料で、迷っている時間のほうがもったいない作業です。むしろ止まりやすいのは登録の後——「提携」と「広告を貼る作業」と「PR表記」の3か所です。この記事は、当サイトが実際に2社(A8.netともしもアフィリエイト)に登録して詰まった場所と、5社の公式ページで確認した条件だけで書いています。
この記事の結論(先に4つだけ)
- 登録は5社とも無料です。違うのは「登録の入口の重さ」で、A8.netは公式FAQに「A8.netによる入会時の審査はございません」と書いており、サイトかSNSアカウントがあれば登録できます(ただし同じFAQは、入会後に規約違反が判明した場合は警告や即時退会の処分がありうるとも書いています)。一方でバリューコマース・afb・アクセストレードは、登録フォームの中で振込先の口座情報まで入力します(afbはさらに電話番号での本人認証あり)。
- 「登録した」だけでは1円も動きません。登録 → 広告主との提携申請 → 承認 → 自分で記事に広告を貼る、まで進んで初めて成果が計上されます。当サイトは提携が承認されていたことに20日間気づかず、その2件の広告を1本も貼っていませんでした。
- お金の受け取り方は5社でかなり違います。最低支払額は777円(税抜)〜5,000円、振込手数料を自己負担するのは5社中A8.netだけ、振込までの月数はafbだけが翌月末で残り4社は翌々月です。
- PR表記は「法律で罰せられるから」ではなく「ASPの規約で求められているから」入れます。消費者庁はアフィリエイターは規制の対象外と明言していますが、A8.netは全メディア会員に表記を求め、無い場合は提携解除や成果報酬のキャンセルがありうると公開しています。ここを取り違えると、法律的には正しいのに報酬を失います。

- この記事の根拠|誰が、どこを、いつ確認したか
- ブログアフィリエイトとは|「登録」「提携」「掲載」の3つがそろって初めて動く
- 最初にやるのは無料登録だけ|必要なものは5社でここまで違う
- ASP5社のお金の受け取り方を比べる|最低支払額・手数料・振込までの月数
- 提携の申請から承認まで|当サイトの3件は「即日・5日後・20日たっても審査中」でした
- 広告コードは1文字も変えない|4社が独立に禁止と明記している
- PR表記は法律ではなく規約で必須|ここを取り違えると提携を切られる
- 初心者がうっかりやる違反|ASPが名指しで挙げているもの
- 自分に合うASPの選び方|3つの場合分け
- よくある質問
- まとめ|今日やることは1つだけ
- 出典
この記事の根拠|誰が、どこを、いつ確認したか
当サイトが登録しているのは、A8.netともしもアフィリエイトの2社だけです。バリューコマース・afb・アクセストレードには登録していません。したがってこの3社について、この記事には使用感の話が一切ありません。書いてあるのは各社の公式サイト・公式FAQ・公式の禁止事項ページの記載と、消費者庁のQ&Aで、いずれも2026年8月16日(アクセストレードの禁止事項とバリューコマースの運営ポリシー関連の3ページ、およびA8.netの禁止事項のページは2026年8月17日)に実際に開いて確認したものです。
この記事の書き方のルール(最後まで守ります)
- 登録していない3社を「使ってみた」風に書きません。公式ページの記載として書き、必ず出典を付けます。
- 確認できなかったことは「確認できませんでした」と書きます。「〜は存在しない」とは書きません。
- 報酬額や個別プログラムの成果条件は書きません。これはA8.netが公式に禁じている行為(後述)だからです。当サイトがどの広告主と提携しているかも、この記事では伏せます。
- 「◯か月で月◯万円」といった収益の約束はしません。当サイトはまだ報酬の振込を1度も受けていません。
- この記事には広告リンク(アフィリエイトリンク)がありません。本文中の外部リンクは、すべて各社の公式ページと消費者庁へのリンクです。
確かめたこと・確かめていないこと
- 確かめたこと:A8.net・もしもアフィリエイト・バリューコマース・afb・アクセストレードの、登録案内ページ/料金と支払いのページ/FAQ/禁止事項のページ。および消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」。全URLは記事末尾の「出典」にあります。
- 確かめていないこと①:もしもアフィリエイトの、PR表記についての公式ページ本文。A8.net・afb・バリューコマース・アクセストレードの4社は公式ページ本文で確認できましたが、もしもアフィリエイトについては該当する記載を見つけられませんでした。したがってこの記事では「5社ともPR表記を求めている」とは書きません。
- 確かめていないこと②:成果が承認されるまでの日数。5社とも統一の日数は公開していません(後述)。
- 確かめていないこと③:実際の振込。当サイトはまだ報酬を受け取っていないため、最低支払額や手数料は「公式の記載」としてのみ書いています。
ブログアフィリエイトとは|「登録」「提携」「掲載」の3つがそろって初めて動く
ブログアフィリエイトとは、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)を通じて広告主と提携し、自分のブログに広告リンクを掲載して、そこから申し込みや購入が発生したときに報酬を受け取る仕組みです。ASPは、広告を出したい会社と、広告を載せたいブログ運営者のあいだに入る会社だと考えると分かりやすくなります。
初心者がいちばん誤解しやすいのは、「ASPに登録した=アフィリエイトを始めた」だと思ってしまうことです。実際には、次の3つがそろって初めて1円が動く可能性が生まれます。
1円が動くまでに必要な3つ
- 登録:ASPにメディア会員として登録し、自分のサイトを登録する。ここは無料。
- 提携:紹介したい広告主のプログラムに提携を申請し、承認される。承認されるまで広告コードは使えません。
- 掲載:承認後に発行される広告コードを、自分で記事に貼る。ここを忘れると、提携が承認されていても成果はゼロのままです。

この図でいちばん見てほしいのは右端です。成果が出てから実際にお金が届くまでには、「広告主が成果を承認する」という工程がもう一段あり、そこから翌々月まで待つのが標準です(afbのみ翌月末)。「今月やったことの結果が今月分かる」種類の作業ではない、という点は最初に知っておいたほうが挫折しにくくなります。
なお、この記事はASPの側だけを扱います。ブログそのものをこれから作る人はAIブログの始め方完全ガイド【初心者向け7ステップ】を、収益化の全体像から知りたい人はAIブログで稼ぐ方法|初心者向け収益化7ステップと失敗しないコツを先に読んでください。
最初にやるのは無料登録だけ|必要なものは5社でここまで違う
5社とも、登録も利用も無料です。もしもアフィリエイトは公式に「登録料も利用料も発生しません」と書いています。したがって「どこが安いか」で悩む必要はありません。
実際に差が出るのは、登録フォームで何を求められるかです。ここを知らずに勢いで始めると、途中で銀行口座の情報を探しに行くことになります。
| ASP | 登録時の審査(公式の記載) | 登録フォームで求められるもの |
|---|---|---|
| A8.net | 「A8.netによる入会時の審査はございません」と公式FAQに記載(ただし入会後は巡回調査あり・下の注意を参照) | サイトもしくはSNSアカウント(SNSはInstagram・YouTube・TikTok・Pinterestで登録可) |
| もしもアフィリエイト | あり(「登録情報が審査に通ると」/登録時に「すべてのメディアを目視」と記載) | メールアドレスで仮登録 → パスワード・氏名などで本登録 → 管理画面でサイトを登録 |
| バリューコマース | あり(申込後にサイトの登録審査。結果はメールで連絡。受け付けられない場合、個別の理由は送られない) | サイト・SNS情報/登録者情報/成果報酬の振込先口座情報。同意事項に「18歳以上であること」。仮パスワードで72時間以内にログインが必要 |
| afb | あり(「申請時には簡易的なサイト審査があります」。結果は平日3営業日以内に連絡) | 会員情報/本人認証に使用する電話番号/振込先口座情報/サイトもしくはSNSアカウント情報。審査通過後にSMS認証または電話認証(050で始まるIP電話は登録不可) |
| アクセストレード | あり(審査結果は申請完了後2〜3日後・土日祝を除く) | メールアドレス(登録から24時間以内に手続き)/会員情報(個人・法人、インボイス登録番号の有無)/口座情報(ゆうちょ/その他金融機関)/主サイト+副サイト最大9 |
まとめると、違うのは「口座情報や電話番号の本人認証が、登録の時点で必要かどうか」です。A8.netともしもアフィリエイトは登録の時点で口座情報を求めていません。「とりあえず中を見てみたい」段階なら、この差はそのまま着手のしやすさの差になります。
登録の前に知っておくと詰まらない3点
- アクセストレードは、主サイトの申請が却下されると副サイトの審査は行われず、申請そのものが取り消しになります(公式FAQに記載)。複数サイトをまとめて出す前に、主サイトに何を置くかを決めておくほうが安全です。
- A8.netの「審査がない」のは入口だけです。同じFAQの同じ回答が、続けてこう書いています。「ただし、会員となる際にはA8.netの利用規約に同意の上でご登録いただきますので、入会後に規約違反していると判明した場合、メールでの警告が送られたり、即時退会の処分となることがあります。アフィリエイトサイトについては随時A8.netのスタッフが巡回調査を行っておりますので、規約を守ってご利用ください。」入りやすい=ゆるい、ではありません。この記事の後半で扱う禁止事項は、登録した日から効いています。
- A8.netの「A8.netによる入会時の審査はございません」を掲載しているFAQ記事は、初出が2007年です。2026年8月16日時点でも現行の記述として掲載されていることは確認しましたが、この1点だけは「古い記事が残っているだけ」の可能性を完全には否定できません。実際の登録画面での挙動は、当サイトでは検証していません。
審査に出す前にサイト側で整えておく箇所は、「ASPに登録できるサイトの条件|審査を出す前に整える4か所」に分けてまとめています。
ASP5社のお金の受け取り方を比べる|最低支払額・手数料・振込までの月数
登録が無料である以上、5社を比べる意味があるのは「稼いだお金がどう届くか」のほうです。ここは公式ページに数字が明記されていて、しかも各社ではっきり違います。
| ASP | 最低支払額 | 振込手数料 | 振込のタイミング(公式の記載) |
|---|---|---|---|
| A8.net | 5,000円/1,000円/キャリー・オーバーの3方式から選ぶ | メディア会員が実費を負担 | 振込日は毎月15日(金融機関の休日なら翌営業日)。最短で「成果報酬の確定後、月末締めの翌々月振込日」 |
| もしもアフィリエイト | 1,000円 | 無料 | 1,000円に達した月の翌々月末日 |
| バリューコマース | 1,000円(税込) | 無料(バリューコマースが負担) | 注文データが承認された月の翌々月15日(金融機関休業日の場合、翌営業日) |
| afb | 777円(税抜) | 無料 | 月末締めの翌月末 |
| アクセストレード | 1,000円 | 無料 | 未払い報酬金額の合計が税込1,000円を超えた月の翌々月15日(金融機関休業日の場合、翌営業日) |

まとめると、この表から読み取れる事実は3つです。
お金の受け取り方で確認できた3つの違い
- 振込手数料を自己負担するのは、5社中A8.netだけです。公式ページに「お振込み手数料の実費をご負担いただいております。」と明記されています。残る4社は無料と明記しています。
- 最低支払額がいちばん低いのはafbの777円(税抜)です。A8.netは3つの方式から自分で選ぶ形になっていて、選び方によっては5,000円たまるまで振り込まれません。
- 振込までの月数は、afbだけが1か月早いです。afbは「月末締めの翌月末」、残る4社は承認された月から数えて翌々月です。
A8.netの振込手数料(金融機関で金額が変わる)
A8.netだけは自己負担なので、いくらかかるかを載せておきます。金額は、どの金融機関を指定するかで変わります。
| 指定する金融機関 | 3万円未満 | 3万円以上 |
|---|---|---|
| 郵便貯金口座 | 一律 66円 | 一律 66円 |
| 三井住友銀行 渋谷駅前支店 | 110円 | 220円 |
| 三井住友銀行 渋谷駅前支店以外 | 220円 | 440円 |
| その他 | 495円 | 660円 |
最低支払額を1,000円方式にしていた場合、「その他」の金融機関を指定していると、1,000円のうち495円が手数料という計算になります。郵便貯金口座なら一律66円です。登録のときに何となく選んだ口座が、そのまま毎回の手数料になります。
A8.netの支払方式は3つ(自分で選ぶ)
A8.netの公式ページには、支払方式が次のように書かれています。
① 5,000円支払方式
毎月月末日で繰越金額合計が5,000円以上の場合、翌月の振込日にご指定口座へ振込まれます。
※5,000円未満の場合は次月以降の支払いへ繰り越されます。
② 1,000円支払方式
毎月月末日で繰越金額合計が1,000円以上の場合、翌月の振込日にご指定口座へ振込まれます。
※1,000円未満の場合は次月以降の支払いへ繰り越されます。
③ キャリー・オーバー方式
繰越金額合計の多少に関わらず、自動的かつ永続的に次月以降へ繰り越されます。
つまり「成果は出ているのに振り込まれない」状態が、仕様として存在します。③のキャリー・オーバー方式は、金額にかかわらず永続的に繰り越す方式です。
ただし、繰り越したままで終わりではありません。A8.netは同じページで、繰り越し中の報酬を受け取る方法も案内しています。
■繰り越し中の支払を希望される場合
毎月末日での繰越金額合計が1,000円以上あり、「翌月支払い申込み」を行っていた場合、翌月の振込日にご指定口座へ振込まれます。
振込後、「翌月支払い申込み」は解除され、繰り越し継続となります。
※引用元では「翌月支払い申込み」の直前に、申し込み方法を説明する注記の番号(*1)が2か所に付いています。読みやすさのため番号だけ外しました。文言は変えていません。
つまり③を選んでいても、繰越額が1,000円以上あるときに「翌月支払い申込み」をすれば、翌月の振込日に受け取れます。ただし公式が続けて書いているとおり、振込が済むと申し込みは解除されて繰り越しに戻ります。受け取りたい月ごとに申し込む形です。なお、どの方式が初期設定になっているかは、当サイトでは確認していません。登録したら、報酬の受け取り設定を一度は開いて確かめておくのが確実です。
もしもアフィリエイトの「W報酬制度」(対象外の商材がある)
もしもアフィリエイトにはW報酬制度があり、公式の説明では報酬に12%が上乗せされます。ただしAmazon・楽天は対象外と明記されています。物販を中心に考えている人は、ここを先に見ておかないと計算が変わります。
成果が承認されるまでの日数は、5社とも公開していません
「成果が発生してから、いつ承認されるのか」は多くの人が気にする点ですが、今回確認した範囲では、5社とも統一の日数を公開していませんでした。公式ページに書かれているのは、いずれも「承認された月」を起点にした支払日だけです。
承認までの日数は広告主・プログラムごとに決まっていて、ASPの管理画面にログインしないと見えません。そしてその中身は、A8.netが公式に禁じている「メディア会員登録しないと見られない情報」に当たります。だからこの記事にも書けません。逆に言えば、承認日数を具体的に書いているサイトがあれば、それがどこから取った数字なのかは確かめたほうがよい情報です。
提携の申請から承認まで|当サイトの3件は「即日・5日後・20日たっても審査中」でした
登録が終わったら、次は広告主ごとの提携申請です。ここが、当サイトが実際にいちばん見誤った場所でした。
当サイトは2026年7月25日に、A8.netで3件の提携を申請しました。結果は次のとおりです(A8.netは広告主名やプログラム名の公開を禁じているため、どのプログラムかは伏せます)。
| 申請 | 申請日 | 結果 | 待った日数 |
|---|---|---|---|
| 1件目 | 2026年7月25日 | 同日に承認 | 即日 |
| 2件目 | 2026年7月25日 | 2026年7月30日に承認 | 5日 |
| 3件目 | 2026年7月25日 | 2026年8月14日の時点でも「審査中」 | 20日たっても未確定 |
同じ日に、同じサイトで、同じように出した3件がこれだけ割れます。「申請したのに承認されない」=サイトに問題がある、とは限りません。プログラムによって審査の速さがまったく違うというだけのことが実際に起こります。だから、最初の申請は1件に絞らず、複数まとめて出しておくほうが待ち時間の無駄が減ります。
承認されても、自分で広告を貼らないと1円にもなりません(20日間の失敗)
当サイトが実際にやってしまったこと
2026年7月25日に提携が承認されていたのに、当サイトはそれに20日間気づかず、承認された広告のリンクを1本も貼っていませんでした。記事は書き続けていたので、その期間に公開した記事には、貼れたはずの広告が入っていません。
原因は単純で、「申請したら通知が来るだろう」と思って管理画面を見に行かなかったことです。提携の承認は、こちらが何もしなくても勝手に広告が貼られる仕組みではありません。承認 → 広告コードを取得 → 記事に貼る、の3手を自分でやらないと、成果はゼロのままです。
再発を防ぐためにやることは1つだけです。申請から1週間後・2週間後に、管理画面の提携状況を見る日をカレンダーに入れておく。これだけで、当サイトの20日間は起きませんでした。
Amazonの提携は、申請の前にサイト側の準備が要ります
もう1つ、当サイトが実際に手を止めた場面です。もしもアフィリエイト経由でAmazonの提携を申請しようとしたとき、申請ボタンの直前で作業を止めました。サイト側にAmazonとの関係を明記していないと審査で不利になる、という趣旨の案内を申請前に読んだためです。
そこで先に、当サイトのプライバシーポリシーに「アフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています」という一文を追記し、それから申請しました。
※案内の文面そのものは管理画面の中にある情報なので引用しません。もしもアフィリエイトは公式に「アフィリエイト管理画面に表示されている情報は、原則としてアフィリエイター向けの情報です。一般への非公開情報を公開してしまわないように十分に注意しましょう。」と注意しています。
申請の前に、サイト側でやっておくと通りやすいこと
- プライバシーポリシーに、アフィリエイト広告を掲載している旨を書いておく。当サイトはこれを申請前に足しました。
- 運営者情報(誰が書いているか)のページを用意しておく。
- 記事を数本は公開しておく。審査で何を見ているかの基準は各社とも公開していませんが、もしもアフィリエイトは「登録時に『すべてのメディアを目視』し、法律や公序良俗、利用規約に違反していないかをチェックしています。」と書いています。
広告コードは1文字も変えない|4社が独立に禁止と明記している
提携が承認されると、ASPの管理画面で広告コード(HTML)が発行されます。ここで初心者がまずやりたくなるのが「リンクの文言を自分の言葉に直すこと」ですが、これは禁止されています。
A8.netの禁止事項ページには、こう書かれています。
生成された広告コードを広告主に無断で変更すること。バナー画像の変更、テキスト広告の文言の変更、広告コードからリンク部分のみを使用すること等が該当します。
afbの禁止事項ページにも、同じ趣旨の記載があります。
クライアント又は当社から提供されたリンク(広告素材及びそのリンクコードを含む)をクライアント又は当社に無断で改変する行為。
アクセストレードは、パートナー禁止事項の「リンクコードの改変」の項目に、次の3つを並べています。
1.バナーやテキスト広告の表現を変更して利用すること
2.リンクコードの改変が許可されていないプログラムにおいて、リンクコードを改変し利用すること
3.リンクコードからリンク部分のみを抜き出して利用すること
ここで2番目だけは書き方が違うことに気づいてください。「リンクコードの改変が許可されていないプログラムにおいて」と条件が付いています。つまりアクセストレードは、プログラムによっては改変が認められる場合があることを前提にしています。ただし1番目と3番目には条件が付いていないので、初心者が最初にやりたくなる「文言の書き換え」と「リンク部分だけの抜き出し」は、条件なしで禁止されていると読むのが正確です。個別に許可されているかどうかは、プログラムごとの詳細条件で確認することになります。
バリューコマースは、アフィリエイト運営ポリシーで「そのまま使ってください」とまで書いています。
広告コードの改変は禁止しています。管理画面で作成した広告コードはそのまま使ってください。
4社が独立に明記しているという点が重要です。しかもA8.netとアクセストレードは、リンクの部分だけを取り出して使うことも名指しで挙げています(A8.net「広告コードからリンク部分のみを使用すること」/アクセストレード「リンクコードからリンク部分のみを抜き出して利用すること」)。広告コードには成果計測用の小さな画像タグ(1×1ピクセル)が付いていることがありますが、それを「見た目に関係ないから」と外すのも改変にあたります。
やっていいこと・だめなこと
- だめ:リンクの文字(アンカーテキスト)を自分の言葉に書き換える/バナー画像を差し替える・加工する/広告コードのうちリンクの部分だけを取り出して使う。
- いい:広告コードはそのまま貼り、その直前の自分の文章で「◯◯の申し込みはこちらから」といった文脈をつくる。文言を変えたいという欲求は、コードの外側の地の文で満たします。
当サイトは、発行された広告コードをアンカーテキストも計測用の画像タグも含めて1文字も変えずに貼っています。書き換えたくなる気持ちは分かりますが、次の章で見る違反時の代償を考えると、割に合いません。
PR表記は法律ではなく規約で必須|ここを取り違えると提携を切られる
ここがこの記事でいちばん誤解が多い場所です。結論を先に書くと、「法律ではアフィリエイターは規制の対象外。けれどASPの規約では表記が必須」——両方が同時に正しいという状態になっています。

法律の側:消費者庁は「アフィリエイターは規制の対象外」と明言している
2023年10月1日から、いわゆるステマ規制(「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」を景品表示法の不当表示とする告示)が施行されています。この規制の名宛人が誰かについて、消費者庁のQ&Aはこう答えています。
ステルスマーケティング告示の規制対象となるのは、景品表示法における他の不当表示規制と同様に、自己の供給する商品又は役務の取引に関する表示について、その内容の決定に関与した事業者(いわゆる広告主)です。したがって、広告主から広告・宣伝の依頼を受けて表示(例えば、SNSへの投稿等)を行うインフルエンサーやアフィリエイターは規制の対象外となります。ただし、インフルエンサー等が、広告主と共同して商品等を供給しているという例外的な場合には、当該インフルエンサー等も規制の対象となります。
ここだけを読むと「では表記は要らないのでは」と思えます。それが最も危険な読み方です。
規約の側:表記がないと、提携解除や報酬のキャンセルがありうる
A8.netは、消費者庁に確認したうえで、次のように公開しています。
当社より消費者庁への確認を行いましたが、PR等の表記が不要である具体的な事例は明言されておりません。結果として、消費者庁との認識齟齬により広告主様へ措置命令が下る可能性がある為、提携する広告主様の判断によっては、提携解除や成果報酬のキャンセルとなる場合がございます。上記を考慮し、A8.netとしては全てのメディア会員様へPR等の表記をお願いする事としました。
afbも、禁止事項に「ステマ規制に抵触する表示」として「広告表示をせず、広告を掲載する行為。」を挙げたうえで、次のように明記しています。
※原則、景表法が適用されるのは販売者ですが、当社では景表法に反する表現はパートナー様においても禁止させていただきます
バリューコマースも、「お願いしています」という言い方で表記を求めています。
バリューコマースでは、(中略)当該事業者(広告主)の広告(リンクやバナーなどアフィリエイトリンク)を掲載する場合、広告である旨の表記(広告表記)をお願いしています。
同じページには「広告掲載を行う記事や投稿には、広告表記が必要です。」と表示場所についての記載もあり、単語の例として「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」、文章の例として「本ページはプロモーションが含まれています」などが挙げられています。A8.netが示している例とほぼ同じ内容です。
アクセストレードは、やらないことの側から書いています。パートナー禁止事項の「景品表示法(景表法)に抵触する表示」に、次の1行があります。
広告であること(PR・広告などの表記)を明示せずに広告を掲載すること
つまり「法律で直接罰せられるのは広告主。でも表記がないと、ASPと広告主の側から提携を切られたり報酬を取り消されたりする」という構造です。収入が消えるという意味では、こちらのほうが直接的な打撃になります。
バリューコマースも、アフィリエイト運営ポリシーに何が起こるかを書いています。
※アフィリエイトNG行為をすると、広告主との提携解除・指導・強制退会・報酬支払いの停止につながり、強制退会処理の対象となります。
そしてバリューコマースは、この1行のすぐ下に、もう1行を並べています。この記事の芯(法律の名宛人は広告主)と逆を向いて見える行なので、省かずにそのまま載せます。
※法律によっては事業者(広告主)だけでなく、アフィリエイトサイト運営者も法的責任を問われ、損害賠償請求や刑事罰に処されるケースがあります。
矛盾しているわけではありません。消費者庁が「アフィリエイターは規制の対象外」と言っているのは、あくまでステマ規制(景品表示法の告示)についてです。バリューコマースが書いているのは「法律によっては」で、法律を特定していません。ただし同じページは、NG行為の例として「許可なく書籍や映像作品などの画像等を使用し、著作権の侵害をしている」「会社名・商品名(商標)を含むドメインでサイトを作り、商標権の侵害をしている」を挙げています。景品表示法以外の話も含んでいる、とは読めます。「アフィリエイターは法律で罰せられない」と一般化して覚えないでください。この記事が「対象外」と書いているのは、PR表記に関わるステマ規制の話に限った意味です。
A8.netも、禁止事項のページの末尾にはっきり書いています。
悪質な禁止行為を確認した場合、メディア会員資格停止や強制退会等の処分を取らせて頂く場合がございます。
同じページの「当社の不正に対する考え方」には「慎重な調査の結果、強制退会と判断されますと、未払い分の全ての成果報酬のお支払いを拒否させていただいております。」、「強制退会者の再登録」の項目には「過去に当社サービスを強制退会になった方はA8.netに登録いただけません。」とあります。未払いの報酬が支払われず、再登録もできない——ここは次に見るafbと同じです。
今回5社の禁止事項・運営ポリシーのページ本文を確認したなかで、処分の中身まで踏み込んで書いていたのはA8.net・afb・バリューコマースの3社でした。もしもアフィリエイトとアクセストレードは、禁止行為をしたときにどうなるかを明記した条項を見つけられませんでした(探した語=「処分」「強制退会」「提携解除」「報酬支払いの停止」「資格停止」「登録抹消」「登録を抹消」「提携が解除」/開いたURL=もしもアフィリエイト「よくある不正/違反事例」・アクセストレード「パートナー禁止事項」)。なおアクセストレードは、禁止事項ではなく「パートナー遵守事項」のなかで「登録情報が事実と異なることが発覚した場合、虚偽の登録と見なし登録を抹消する可能性があります」「広告主に提携時のサイト情報と異なると判断された場合は予告なく提携が解除される可能性があります」と書いています。「処分を書いていない」という意味ではなく、この2ページでは禁止行為に対する処分としては確認できなかった、という意味です。
そのなかでafbは、どういうときにそうなるのかという条件まで書いています。
違反を累積された場合や違反の悪質性により、プロモーションとの提携解除・報酬の没収・報酬の返還や強制退会等になる場合がございます。強制退会となった場合は、未払報酬につきましてお支払い致しかねますので予めご了承くださいませ。なお、再登録につきましてもお断りさせていただいております。
afbが条件として挙げているのは「違反を累積された場合や違反の悪質性により」で、1回で即座に強制退会になると書いているわけではありません。とはいえ押さえておくべきなのは、PR表記を入れないことが「広告表示をせず、広告を掲載する行為。」として、処分の対象になる禁止事項に名指しで挙げられているという点です。
どこに、どう書けばいいのか(公式が示している例)
A8.netは、表示する文言と位置の例を公開しています。当サイトはこれに沿って、広告リンクを含む記事の冒頭に必ず表記を入れています(漏れ0件)。
| 項目 | A8.netが示している例 |
|---|---|
| 広告と分かる表現 | 「広告」「PR」「アフィリエイト広告」「プロモーション」など |
| 説明の文言 | 「アフィリエイト広告を利用しています」「本ページはプロモーションが含まれています」「A社から商品の提供を受けて投稿しています」など |
| 表示する位置 | 「ファーストビュー等、一般消費者が認識できる位置にわかりやすく表示が必要です。」例=サイトのヘッダー部分/広告を掲載している各記事の上部/オーバーレイでサイト全体/SNSならリンク自体に【PR】 |
| 対象になる範囲 | 「広告を掲載しているサイトとは、アフィリエイトリンクの有無に関わらず、提携済みの商品を広告する行為(SNS上での自身の運営サイト・メディアへの誘導や、商品レビュー等)を含みます。」 |
書き方でもう2つ、消費者庁のQ&Aから押さえておくべき点があります。
消費者庁のQ&Aから(2026年8月16日確認)
- 「PR」以外の言葉でもかまいません。「『広告』、『宣伝』、『プロモーション』、『PR』以外の用語を記載する方法が禁止されているものではありません。」と回答されています。
- 書いてあれば良い、ではありません。アフィリエイトサイトの冒頭に記載があっても、「文字のサイズや色なども踏まえ」、一般消費者にとって事業者の表示であることが明瞭である必要があるとされています。薄いグレーの極小文字で書くのは趣旨に反します。
- 過去の投稿も対象になりえます。告示の施行(2023年10月1日)より前の投稿でも、施行後も継続して表示されている場合は行政処分の対象となる可能性がある、とされています。ここでも処分を受けるのは広告主です(消費者庁は同じ回答の末尾を「広告主へのご協力をお願いいたします。」で結んでいます)。ただしその原因になるのは、こちらが昔書いた記事に残っている広告のほうなので、古い記事も見直す対象です。
表記の実際の文例やブログへの入れ方は、ブログのPR表記のやり方【ステマ規制対応・コピペ文例つき】にまとめてあります。
なお、この記事では「5社ともPR表記を求めている」とは書きません。公式ページ本文でPR表記を求めていることを確認できたのはA8.net・afb・バリューコマース・アクセストレードの4社で、もしもアフィリエイトについては該当ページの本文を確認できていないためです(探した語=「PR表記」「広告表記」「ステマ」「ステルスマーケティング」/開いたURL=もしもアフィリエイト公式トップ・「はじめての方へ」・「報酬について」・「よくある不正/違反事例」)。「求めていない」という意味ではありません。この範囲では確認できていない、という意味です。
初心者がうっかりやる違反|ASPが名指しで挙げているもの
ここは「知らなかった」で済まない部分です。以下は、各社が公式の禁止事項ページに書いているものだけを並べています。当サイトの解釈ではありません。
| やりがちな行為 | 公式の記載(抜粋) | 書いているASP |
|---|---|---|
| 自分でクリック・自分で申し込む | 「自らの利益などを目的として、自分で広告をクリックすることや、第三者と協力して広告をクリックすること」「自分の利益のために興味がない広告に申し込みを行うこと」 | A8.net |
| プロフィールに嘘を書く | 「本当は40代男性であるにも関わらず、『20代女性です』と年齢や性別を偽って書くことは不正行為です。」 | もしもアフィリエイト |
| 他人の文章・写真を勝手に使う | 「自分が書いた文章ではないものを勝手に使ったり、誰かの写真を勝手に使うことは著作権を侵害しているおそれがあります。」「動画共有サイト(YouTube 等)にアップロードされている公式動画以外を埋め込むこともNGです。」 | もしもアフィリエイト |
| 引用の形が崩れている | NG例=「どこからどこまでが引用で、どこからどこまでがサイト運営者の記述なのかが曖昧でわからない」「引用記事しかない、もしくは引用記事がほとんど」「引用部分に修正を加えて掲載する」 | もしもアフィリエイト |
| 報酬が高い商品を1位にする | 「『人気ランキング』という名前で順位付けしているにも関わらず、ランキングの実態は恣意的で、サイト運営者にとって報酬額が大きいアフィリエイト広告を1位に表示している」 | もしもアフィリエイト |
| 管理画面の情報を公開する | 「アフィリエイト管理画面に表示されている情報は、原則としてアフィリエイター向けの情報です。一般への非公開情報を公開してしまわないように十分に注意しましょう。」/A8.netも「メディア会員登録しないと見られない情報(広告主名やプログラム名、成果条件や成果報酬額、商品名や掲載条件、それらが掲載されたキャプチャなど)をサイトやメールマガジン等に公開すること。」を禁止=管理画面のスクリーンショットを貼るのも該当します | もしもアフィリエイト/A8.net |
| ASPに登録していないサイトに広告を貼る | 「afbに未登録のサイト又は登録を削除したサイトへ広告掲載をする行為。」 | afb |
| アカウントを複数持つ | 「同一人(個人又は法人)が、複数のアカウントを取得すること。」 | afb |
| 広告主に直接連絡する | 「クライアントに直接連絡を取ること。」 | afb |
| 根拠を書かずに「最強」「世界一」と書く | 「根拠となるデータ・出所先を表記せず、ランキングや『世界一』『最高』『最強』『絶対』などの誇大表現を用いること。」 | afb |
| 掲示板・Q&Aサイトに広告を貼る | 「Yahoo!知恵袋等の広告が禁止されているサイトへ広告掲載すること」 | afb |
この表で気づいてほしいのは、「うっかりやる違反」のほとんどが、記事の書き方そのものだということです。出典を書かずにランキングを作る/引用の範囲があいまい/報酬の高い順に並べる——どれも悪意がなくても起きます。逆に言えば、出典とその確認日を毎回書き、引用は改変せず、順位の根拠を明示するという当たり前の作法が、そのまま規約対策になります。
「セルフバック(自己アフィリエイト)」は一律禁止ではありません
自分で申し込んで報酬を受け取る方法は、「全部だめ」でも「全部OK」でもありません。案件ごとに違います。
- もしもアフィリエイトは「『本人申込NG』のプロモーションには自分自身で申し込まないように十分に注意しましょう。」と書いています。=本人申込がNGの案件が存在する、という前提です。
- A8.netは「自分の利益のために興味がない広告に申し込みを行うこと」を禁止しています。
- 一方でアクセストレードは、セルフ用の枠として「アフィバックモール」(公式ページでは「ABM」とも表記)を公式に提供しており、「アフィバックモールから実際に購入したり申込んだ商品やサービスの実体験をアフィリエイトコンテンツにしてみてください!」と案内しています。
つまり「ASPが用意した枠を使う」「案件ごとの可否を確認する」が前提になります。なお当サイトはセルフバックを使っていないため、実際の手順や使用感は書けません。
自分に合うASPの選び方|3つの場合分け
ここまでの事実だけで、選び方は3つに分かれます。どれか1つから始めれば十分です。最初から5社に登録する必要はありません。
① とにかく今日、1社だけ始めたい人 → A8.net
理由:公式FAQに「A8.netによる入会時の審査はございません」と書かれており、登録に必要なのはサイトかSNSアカウントだけ。登録の時点で口座情報を求められません。
先に知っておくこと:振込手数料は自己負担(5社中ここだけ)。支払方式は3つから選ぶ形で、選び方によっては5,000円たまるまで振り込まれません。また審査が無いのは入口だけで、公式は同じFAQで「入会後に規約違反していると判明した場合、メールでの警告が送られたり、即時退会の処分となることがあります」「随時A8.netのスタッフが巡回調査を行っております」とも書いています。
② 少額でも手数料を引かれずに受け取りたい人 → もしもアフィリエイト
理由:最低支払額1,000円で振込手数料は無料。さらにW報酬制度で報酬に12%が上乗せされます。
先に知っておくこと:登録時に審査があります(登録時に「すべてのメディアを目視」と公式に記載)。またW報酬制度はAmazon・楽天が対象外なので、物販中心ならそこは上乗せされません。
③ 紹介したい商品・サービスがもう決まっている人 → その商品を扱っているASPを選ぶ
理由:ASPを先に選んでも、そこに目当ての広告主がいなければ意味がありません。順番は「紹介したいものが先、ASPは後」です。
先に知っておくこと:どのASPがどの広告主を扱っているかは、登録して管理画面に入らないと分からない部分が多く、当サイトもここを記事に書けません(A8.netが禁じている「メディア会員登録しないと見られない情報」に当たるため)。登録は無料なので、目当てが見つかるまで複数登録して探すのが現実的です。
そもそもアフィリエイトが自分に合っているのかから考えたい人は、ブログ収益化の方法5つを難易度順に比較|自分に合う1つの選び方で、広告以外の選択肢と並べて見てから決めてください。アフィリエイトが唯一の正解ではありません。
よくある質問
Q. ブログがまだ無くても登録できますか?
A. 何らかの発信の場は必要です。A8.netは「A8.netへの登録には、サイトもしくはSNSアカウントが必要です。SNSを利用する場合はInstagram・YouTube・TikTok・Pinterestでの登録が可能です。」と書いています。afbも「アフィリエイト広告を掲載するサイトもしくはSNSアカウント情報」、バリューコマースも「アフィリエイト活動を行うサイト・SNS情報」を登録時に求めています。
Q. 自分で申し込んで報酬をもらってもいいですか?
A. 案件ごとに違います。もしもアフィリエイトは「本人申込NG」の案件があると明記し、A8.netは「自分の利益のために興味がない広告に申し込みを行うこと」を禁止しています。一方でアクセストレードは、セルフ用の「アフィバックモール」を公式に提供しています。ASPが用意した枠を使い、案件ごとの可否を確認してから行ってください。
Q. 成果が出てから、どのくらいで振り込まれますか?
A. 承認された月から数えて、A8.net・もしもアフィリエイト・バリューコマース・アクセストレードは翌々月、afbは翌月末です。ただし「成果が発生してから承認されるまでの日数」は、5社とも統一の数字を公開していません。その日数はプログラムごとに決まっており、管理画面にログインしないと見えません。
Q. PR表記は「PR」と書かないとだめですか?
A. 「PR」でなくてもかまいません。消費者庁は「『広告』、『宣伝』、『プロモーション』、『PR』以外の用語を記載する方法が禁止されているものではありません。」と回答しています。ただし「文字のサイズや色なども踏まえ」明瞭であることが必要とされているので、小さく薄い文字で目立たなく置くのは趣旨に反します。
Q. 提携を解除したり退会したりしたら、記事に貼った広告はどうすればいいですか?
A. 外す必要があります。A8.netは「プログラム終了や提携解除、A8.netのご退会後は、広告素材の取り外し及び広告掲載のために作成されたコンテンツの削除をお願いいたします。」と案内しています(メディア会員利用規約 8.1.18「共通禁止行為:契約終了後の広告掲載」に関するもの)。どの記事にどの広告を貼ったかを自分で記録しておかないと、後から探せなくなります。
まとめ|今日やることは1つだけ
- 登録は5社とも無料。違うのは「登録の時点で口座情報や電話認証が要るかどうか」で、A8.netともしもアフィリエイトは口座情報なしで登録できます。
- 止まるのは登録の後。提携の承認を確認して、広告コードを自分で貼るまでやらないと成果はゼロです。当サイトは承認に20日間気づかず、その2件については貼るところまで進んでいませんでした。
- お金の受け取り方は5社で違う。最低支払額は777円(税抜)〜5,000円、振込手数料の自己負担はA8.netだけ、振込はafbだけ翌月末で残り4社は翌々月です。
- PR表記は規約で必須。法律の名宛人は広告主ですが、A8.netは全メディア会員に表記を求め、無い場合は提携解除・成果報酬のキャンセルがありうると公開しています。公式ページで表記を求めていることを確認できたのは、A8.net・afb・バリューコマース・アクセストレードの4社です。
- 広告コードは1文字も変えない。文言の書き換えも、計測用タグを外すのも、A8.net・afb・バリューコマース・アクセストレードの4社が明記している禁止行為です。
今日やること(1つだけ)
ASPを1社選んで、無料登録を終わらせる。迷ったら、上の①〜③の場合分けで自分がどれに当てはまるかだけ決めてください。比較に時間をかけても、登録が無料である事実は変わりません。
登録が終わったら、この順で進みます
- 報酬の受け取り設定(支払方式・振込先)を一度開いて確認する
- 紹介したい広告主に提携を申請する(複数まとめて出す)
- 1週間後・2週間後に提携状況を見る日をカレンダーに入れる(当サイトの20日間はこれで防げました)
- 承認された広告コードを、1文字も変えずに記事へ貼る
- 広告を貼った記事の冒頭に、PR表記を入れる
始める前にどのくらいの収益が現実的なのかを知っておきたい人は、AIブログは稼げる?収益の仕組みと現実的な期待値【業界調査データで解説】も読んでおくと、期待値のズレによる挫折を避けられます。
出典
以下はすべて実際に開いて確認しました。確認日は2026年8月16日です(アクセストレードの禁止事項とバリューコマースの運営ポリシー関連の3行、およびA8.netの禁止事項の行のみ2026年8月17日。該当する行に明記しています)。金額・条件は変わることがあるため、申し込む前に各社の公式ページで最新の記載を確認してください。
| 確認した内容 | 出典(公式ページ) |
|---|---|
| A8.net:支払方式3種・振込手数料・振込日・繰り越し中の支払の申し込み | A8.net「報酬のお支払いについて」 |
| A8.net:禁止事項(自己クリック・無断転載・成果条件情報の公開・広告コードの変更ほか)/違反時の処分(資格停止・強制退会・未払報酬・再登録)※2026年8月17日にも確認 | A8.net「禁止事項」 |
| A8.net:PR等の表記/消費者庁への確認結果/表示の文言と位置の例/提携終了後の広告の取り外し | A8.net「PR等の表記・広告掲載URLの提出について」 |
| A8.net:登録に必要なもの(サイトもしくはSNSアカウント) | A8.net「よくある質問」 |
| A8.net:入会時の審査について | A8.net サポート「入会時の審査について」 |
| もしもアフィリエイト:登録の流れ・登録料と利用料 | もしもアフィリエイト 公式サイト |
| もしもアフィリエイト:最低支払額・振込時期 | もしもアフィリエイト「はじめての方へ」 |
| もしもアフィリエイト:W報酬制度(12%上乗せ/Amazon・楽天は対象外) | もしもアフィリエイト「報酬について」 |
| もしもアフィリエイト:よくある不正/違反事例 | もしもアフィリエイト「よくある不正/違反事例」 |
| バリューコマース:登録審査・審査結果の連絡 | バリューコマース「会員登録について」 |
| バリューコマース:登録に必要なもの(口座情報・18歳以上・72時間以内のログイン) | バリューコマース「会員登録」 |
| バリューコマース:最低支払額・振込時期 | バリューコマース ヘルプ「報酬のお支払いについて」 |
| バリューコマース:振込手数料(バリューコマースが負担) | バリューコマース ヘルプ「報酬のお受け取りについて」 |
| afb:登録に必要なもの・サイト審査・本人認証 | afb「会員登録の流れ」 |
| afb:サイト審査について | afb「よくある質問(登録について)」 |
| afb:禁止事項(リンクの改変・登録外サイトへの掲載・ステマ規制に抵触する表示・誇大表現・違反時の処分) | afb「各種禁止事項ならびに法令違反に関して」 |
| afb:最低報酬777円(税抜)・手数料ゼロ・翌月末支払い | afb 公式サイト |
| アクセストレード:登録手順・審査結果の日数・主サイトと副サイト | アクセストレード「パートナー登録の手順」 |
| アクセストレード:最低支払額・振込時期 | アクセストレード「報酬の振込について」 |
| アクセストレード:アフィバックモール(セルフ用の枠) | アクセストレード 公式サイト |
| ステマ規制の対象者/「PR」以外の用語/冒頭表記の明瞭性/過去の投稿の扱い | 消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」 |
| アクセストレード:パートナー禁止事項(PR・広告表記の明示/リンクコードの改変/許可されていない自己成果)※2026年8月17日確認 | アクセストレード「パートナー禁止事項」 |
| バリューコマース:アフィリエイト運営ポリシー(広告コードの改変禁止/NG行為をしたときの処分/法律によっては運営者も法的責任を問われること/NG行為の例)※2026年8月17日確認 | バリューコマース「アフィリエイト運営ポリシー」 |
| バリューコマース:広告表記のお願い・表記の場所・文言の例※2026年8月17日確認 | バリューコマース「広告掲載時の注意点・関連する法律」 |


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